このレビューはネタバレを含みます
かつてデクがオールマイトに言われた「君はヒーローになれる」という言葉を活真に伝えて「雄英で待ってる」と続けたの、かっこよすぎて嫌になるし、あの瞬間の活真の顔を忘れられない。
デクはいつから最後の手段として爆豪にワンフォーオールを譲渡することを頭の中に据え置いていたんだろう。オールマイトは残り火で僕らのことを守ってくれていただなんて、あの激しい戦闘中、いつ考えたんだろう。
自分の夢を終わらせてでも護るために勝つことを選んだデクは、誰が何と言おうとも、世界に誇れるスーパーヒーローだよ。