『僕が"主役"だと一一"主役の中の一人"よ』
『We live in a twilight world(黄昏に生きろ)』
『何が起こった?一一これから起こる』
注意⚠:長文/ネタバレなし
恐らく多くの人が直後は同じ感想かもしれない
・んで、結局分からん・ほぼ理解出来なかった・画面忙しいわ・音うるさい(笑)
・結局テネットって何だったの?etc…
ざっくりこんな感じ
私もわかんない本当に難しいが分かった時の達成感は予想以上
なのでこれから見る人へメッセージと見た人への感想/考察
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<これから見る人へ>
○前半難しくても後半から面白い
始まりで『あっやべ…この先絶対分かる気がしないかも』って思って諦めないで笑
後半になると話したことがそのまま出てきたりするから分かるようになるはず。
逆に初めの方に気を抜いたら(抜けないと思うけど)さっぱり分からなくなる気がする
○全てを理解するのは不可能に近いが予習はおすすめしない理由
みんな口を揃えて言うけど、分からないのも無理ない。ましてや1度や2度で全部を理解できてたら登場人物並に恐ろしいぞ(笑)
でも全く理解できないほどではない。だから予習は必要ない。"考える"のではなく"感じろ"監督はよくそう言います。
○ざっくり理解することの大切さ
パズルをピースではなく絵で見るみたいに一つ一つを細かく考えるのではなく流れを筋道立てて考えることが試される。
たとえ意味不明でも映画は止まらないので何しようとしてるのか展開を予想しながら見るとワクワクする
○映画の全てに対して身構える覚悟
ノーラン映画度々見てきた人にとっては
常識かもしれないけど初めての人には気をつけて!
心身共に健康であることが条件、IMAXで見るのも条件(ある劇場は)、1度で批難しないのも条件です。
そして大事なこと…"時間"を忘れて受け入れて楽しむこと👍 以上!
<見た人へ感想と考察>💁♀️
※ネタバレなしでも前情報はない方がいいので人によってネタバレかもしれない
○この世界を創造したのは神でも壊すのは私たち
まさに現代を生きる今この瞬間に問いかけてる作品。
私たちは長い歴史の中で便利なものを作っては破壊してきたので因果応報といえる。
○キャストは相変わらず素晴らしい
まずノーラン映画に欠かせないケネス・ブラナーは悪役だけど、ロシア人の役多くない?w気のせいか…
キャット役のエリザベス・デビッキさんスタイル良すぎて他の人がちんちくりんに見えるよ、身長190cmか…スタイル交換して欲しい😅
ロブは似合うね相棒。似合いまくってる、ちょっとミステリアスな雰囲気が好きだから良き。セリフがいちいちカッコイイね。
そして主人公演じたジョンDワシントンはブラック・クランズマンから見事にスタイリッシュに変身!打って変わってシリアスな話も出来る知的な一面が見えた。
ここから考察↓1回見た後の
○めっちゃ物理でも小説的
高校の時は理系だったけど一部は理解できても他はさっぱりって感じ🤣
みんな脚本が難解だと思ってるけどホントは私たちが普段何も考えてないようなもので、今の世界を考えてみたらこの一連の事情は氷山の一角に過ぎないんだろうな…
事実、恐ろしいことに過去に科学者たちが実験してきたことの中には一瞬でこの世を終わらせることの出来る危険なものも含まれていた。
この映画を見ればもしあの時あらゆることが失敗(あるいは成功)していれば…この世は変わっていたことは間違いなし
偶然が偶然をよび、私たちが今生きてられているのも主人公同様に何かの強運かもしれない。
未来から見た今の私たちは生きていることに何ら疑いもなく日々を過ごしているが、
今「それが何なのか、なぜなのか」知らない・分からないということはある意味幸せなことなのかも。
○愛情と友情だと友情が勝つということ
ドラマ的だけど、恐らく主人公はニールとは友情、キャットとは愛情のような関係になった(なりそうだった)
だけど結果から見るとどちらも変わらないことのように思えるが、主人公に1度失敗をしてるような場面があった。
唯一ともいうべき失敗は事なきを得たけどキャットの身に危機が迫ったのは事実。
愛情は依存する分、弱いということはセイターの弱点でもあった。
一方で友情としては誰かに利用されずに
後世まで残るものだと分かったので
かなり成功してた気がする。信頼するなら、割り切った関係がいいということだと思う。
○逆行してなかったら
そりゃあれ見させられたんだから恐ろしいことになるんでしょ知らんけど(←ここまでが1回目)
登場人物がそれぞれ違う時間軸だったため時系列がかなりややこしい。
映画を見た人は是非
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コメントにはこのレビュー後に初めて考察を調べた無知丸出しのコメント(こちらはネタバレ笑)↓