シュンゴ

TENET テネットのシュンゴのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

脳の血流が淀んでいたのでカンフル剤代わりに鑑賞 効果テキメン!

事前にメメント観てから映画館にGOしたので、資本的にビッグになったクリノラの芯の変わらなさに感動

記憶が5分しかなくても時間の流れがハチャメチャになってもそうなんです、「主役は俺だ」なんです!

全体通して手順の踏み方がすごい。冒頭オペラハウス突入シークエンスの、催眠ガスボンベを隊員が押して段差をガコガコ行くとこの(いい意味で)野暮いリアリティから終盤の(いい意味で)意味不明乱戦シーンまで、上手にステップを登ってる。

序盤にメインキャラ的な佇まいで出てきた只の脇役女科学者が考えるな感じろとアドバイスしてくれてたので、ブルースリーの映画を見る感覚で観ました、
けど、上記のようにちゃんと感じるために考えてつくってくれている!クリノラが!えらい!

逆バンジーのシーンとか、アクションのアイディアそのものをメタく使ってくるとこもすごいっす

クリノラは生真面目に狂ってるのでとても好きです。
次はオカルト撮って欲しい。プレステージ路線で。