さとし

僕のワンダフル・ジャーニーのさとしのレビュー・感想・評価

4.5
この作品ははまれないという人多いみたいですが、私はすごく良かったです。
感動しようとしてもそこまで行けなかったのか、将又年齢の問題なのかはよくわかりませんが、泣けなかった人が気の毒で仕方がないです。まあ、ズルをして人気ユーザーとかいう戯けた人間の集まりにはわからないでしょうけど・・・。

まあ、それはともかく車の事故辺りからずっと泣きっぱなしでした。1時間くらい泣いていたと思います。すごく良かったです。この感動を分けてあげたいくらいです。

まずはやっぱり、スピリチュアルなメッセージが良かったです。一匹の犬が死んでも形を変えてまた現れるというのはいいですね。まあ、現実的にそんなことがあるのかはよくわかりませんが、いいはsなしだと思います。

デニス クエイドというより大塚さん演じるイーサンのラストも良かったですし、3歳の時に出会った子が犬にとっての永遠の相手というのは素直に良かったです。あとはあのCJの母親がとっても複雑に描かれていて声優さんのボイスワークも良かったですし何より脚本がしっかりしてるからでしょうね。個人的に何か通じる事があってとても繋がりが持てました。でも、最終胃的には家族に飢えてるのは私自身かもしれませんね。

そして、最後の孫との再会も感動しましたし、悪い彼氏を追い出すためにウンコをふますシーンは笑えました。運命の相手とは引き裂かれても引き裂かれても何度でも再会するなんて素敵です。

ただし、途中声がオス、姿はメスになって違和感を感じるのかと思ったんですが、そうはならなかったです。

もうラストのエンドロールへの持っていき方が上手かったです。
ユニバーサル スタジオと「ET」を手掛けたアンブリン エンタテインメントが手を組めばこんなに感動する作品が作られるということを証明した形になったと思います。
さとし

さとし