FumiyaIwashina

ウォルター少年と、夏の休日のFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

3.4
嘘つきの母親に老いた伯父ふたりのもとへ預けられたウォルター。ふたりの元にはお金を狙ってセールスマンや親戚が押し掛けるが、銃で威嚇し追い返してばかり。しかし、ウォルターはそんなふたりの心を開き、人生の大切なことを学んでいく。
だだっ広い土地で自由自適に暮らしたり、バーで喧嘩した若者と仲良くなったり、今ではあり得なさそうなエピソードも多い。実際よりもかなり古い印象を受ける映画だった。
ガースから聞かされた嘘のようなハブの若い頃の冒険談がこの映画の中で鍵となっており、信じることの大切さを優しく説いてくる。