やっぱバイオレンス映画は韓国だよなぁ～。。。と思わざるを得ない。
刑事とヤクザがタッグを組み、連続殺人犯を追い詰める異色のバディムービー(？)。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」では、丸太のような腕でゾンビたちをボコボコにし、
戦車のような身体で、なだれ込むゾンビ軍団を堰き止めていたマ・ドンソクだが、
今回は、偶然連続殺人犯に襲われるヤクザのボス チャン・ドンスを演じる。
メッタ刺しにされるも、そこはあのガタイだからして、連続殺人犯を投げ飛ばし反撃に出るも、力尽き病院へ。
一命を取りとめたドンスは、一連の連続殺人事件の唯一の生存者となる。
犯人像を絞り込めず、捜査に行き詰まっていた破天荒刑事チョンは、犯人の顔を目撃したドンスと手を組み、
殺人犯を追い詰める計画を立てるのだが・・・。
いや、連続殺人犯も暗がりだったとはいえ、凶悪ヤクザのボスを襲ったのが大きなミスでしたね～。
ご愁傷様でしたw
と、思うものの、なかなか狡猾に動く犯人にたどり着けないドンスとチョンに、イライラハラハラ。
そして、本来なら敵同士、忌み嫌いあうヤクザと刑事が、お互い反目しあい出し抜こうとしつつも少しずつ心を開いてゆき、
徐々に犯人を追い詰めていく流れに引き込まれる。
あと、容赦のないバイオレンス・シーンも流石である。
余談だが、その前に見た“ボタニカル・スリラー”の異名を持つホラー「リトル・ジョー」よりも、
飛び散る血しぶき、思わず「うっひゃー！」となる暴力描写。。。残虐であったwww
面白かったです。
