mako

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリンのmakoのレビュー・感想・評価

4.0
《「ソウルの女王」アレサ・フランクリン幻のコンサートフィルム》

1972年に教会で行われた幻のライブが、49年を経てスクリーンに初登場。

1972年1月13日、14日、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われた。
このライブはドキュメンタリー映画として撮影されていたが、カットの始めと終わりのカチンコがなかったために音と映像をシンクロさせることができないというトラブルに見舞われ、未完のまま頓挫。撮影していたのは、映画『愛と哀しみの果て』のシドニー・ポラック。

アレサ・フランクリンの父は高名な牧師で、アレサは幼い頃から教会で歌っていたそうで、本作もそういう経緯で教会のライブになったようです。

アレサの歌声がとても素晴らしく聴き惚れました。
パワフルで透明感があり圧巻でした。
サザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊をバックにゴスペルを歌っていました。
司会とピアノを弾いていたジェームズ・クリープランドもよかった。
ギター: コーネル・デュプリー
ベース: チャック・レイニー
ドラム: バーナード・パーディ

14日は観客が歌にあわせてダンスしてて観ていて楽しかったです。

音楽に疎いので出演者は知らない方ばかりでしたが、素晴らしい歌を聴くことができて観てよかったです。
ただ音楽に疎く思い入れがないので前半ウトウトしてしまいました😅
これは私の問題なので、造詣がある方は楽しめると思います。

ライブの観客席にはローリング・ストーンズのミック・ジャガーがいました。この方だけ知ってました😅

映画サウンド・トラック盤が日本でのみCD2枚組で再リリースされているそうです😊


観客 1階席 ?、2階席 7人
字幕翻訳: 風間綾平
劇場鑑賞 #84
2021 #117
mako

mako