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ココロ、オドル
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ココロ、オドルの作品紹介

ココロ、オドルのあらすじ

英語の通じない島の民宿に宿泊することになった外国人夫婦。 罪を犯し、逃亡中にもかかわらず息子のために島に帰ってきた男。 妻が浮気相手と共に島から出て行き、残されてしまった義理の父と娘。 不器用ながらも愛を求める3組の家族。 そのココロは、美しい慶良間諸島の自然と島の人々のチムググル(愛情)によってほぐされ、やがてココロが打ち解けていく。

ココロ、オドルの監督

岸本司

原題
製作年
2019年
製作国
日本
上映時間
96分

『ココロ、オドル』に投稿された感想・評価

佳作。ホンモノ。
吉本興業支配下のゴリの創った『洗骨』みたいなニセモノと、区別つきすぎる。こちらはスベるとこなく、いっぱい笑えてココロが温まる。
三話オムニバス。満月荘という民宿のオバア(沖縄ナンバーワン大女優の吉田妙子さん)とニーニー(チュラカーギ男子の尚玄さん)がレギュラーを務め、話同士のささやかな関連もあるから、何やら一貫した珍種の三色旗のひるがえりを眺めた後みたく充実感いっぱい。
クラウドファンディングメンバーからプロデューサー、スタッフ、キャストまでほとんどが沖縄人でロケ地も沖縄だから、何の嘘も交じらない、コンテンポラリーな沖縄普通映画。しかも面白い。

「ヤー、遅い。エー」(おまえ、遅い。おい)
「メーゴーサーしようね」(ゲンコツ喰らわすよ)
「アィッ」(あれっ)
「ハッサー」(おやまあ)
「~やし」(~でしょ)
「~ばー」(~わけ)
「上等、上等」(問題なしオッケーブラボー)
────そんなのが字幕もなしに出てくる出てくる。限度を超してはいない。さすがに、メーゴーサーだけは東京人のほとんどに意味通じなかっただろうけどね。
言葉や顔立ちや雰囲気とかの沖縄色だけの問題じゃない。映画として、ホンモノなの。

巧すぎないのもいい。じつは細部に気を配っていそうな小橋川さんのユルい撮影に、たぶん岸本監督は明確な指示を出していそう。人物二体ゴロンへの俯瞰ショットに三話共通で力を入れたところなんかで、それわかる。
ヤールー(ヤモリ)の鳴き声が頻々するのは、演出か。たまたまか。
ただし、沖縄ノワールへの指向性ふくめた実力を今後監督がどう自身の中でサイズアップしていくか。以下のチェックも是非監督はココロに刻むこと。

第1話 完璧。大団円らへんがちょっと長いのも、それはそれで個性。

第2話 「一億円」という額が荒唐無稽すぎて、1話ほどには笑えなかったが、楽しかった。「数百万円」ぐらいにチープ統一しておけばもっと観やすかった。巡査の軽さの微妙さも、一作限りならこれぐらいでいいが、今後ほかの作品で繰り返すべきじゃない。

第3話 前話までと同様、役者のパワーは大。という以上に、真打ちなぐらいに父(加藤雅也さん)と娘(池間夏海ちゃん)がハイスペックだった。しかし、私が絶対に受け入れないのは、終盤の執拗暴力描写。私は、知識あるからしょっちゅうこういうこと力説するんだけど、人が人の顔面を素手でグーで全力で殴ればどうなるかっていうことに、世の映画監督があまりにも無知すぎて、いつも暗澹とした気持ちになる。監督は、今すぐ「プロボクシング史上最も凄惨」といわれているビリー・コリンズJr.事件のことでも調べてみなよ。悪斗対世Ⅳ虎のプロレスも。
人が人を素手でグーで全力で殴りつづけるとどうなるか・・
❶ たった一発でも重大な負傷を与えることが多い。一発だけでも顔を無残に腫れ上がらせうる
❷ 殴った本人も、拳や手首を骨折する危険性が大きい
なぜボクシングでは必ずグローブを着けるか。素手で殴る悪者は永久追放される。それぐらいに、素手の顔面全力パンチっていうのは人間が人間にやっちゃいけない悪行の一つなんだよ。(張り手一発だって、翌日まで頬が腫れる場合がある。)
試しに、サンドバッグを三分間、素手で(バンテージもなしに)叩きつづけてみな。拳の複数箇所が擦りむけて血がかなり出るよ。自分自身を守るためにも、安易なパンチは慎みなさい。
残念ながら、暴力描写にかんしては、本作はニセモノのクォリティーだ。暴力の実相をまったくわかってないから。(第1話のパンチは全然いいよ。)
不器用でありつつも愛を求める3組の家族を描いた、沖縄座間味島オールロケのオムニバスドラマや。
全般的に楽しゅう観せてもろたわ。爆笑や号泣はあれへんけどニヤっとしたりしんみりしたりってとこやな。
それにしてもとにかく第一話が秀逸や。素晴らしい!ハッとするシーンもあったで。ほんまびっくりやわ!
他の二つもそないに悪ないねんけど、一つ目が良すぎで作品全体としてちょっとバランスが悪なってしもたかな。
第一話は慶良間の海がほんまに美しく撮れてたな。写真撮影を忘れるっちゅんは、わしもおんなじとこに潜ったことあるさかいよう分かるわ。わし実は他のスポット知らんからよう分からんけど、一緒に潜ったアメリカ人がここは世界一や言うてたわ。中身やけど、機嫌が悪いオッサンの態度の変わり方についてはちょっと唐突やったかもな。もうちょっと尺あったら二人の背景とか旅の間での気持ちの微妙な移ろいとかももっと描けてたんとちゃうかな。
二話目やけどオヤジがやらかしたことがいかにも嘘くさかったし、子供に教えることもちょっと安直かな。テーマ自体そんなに新しいこともないねんから、その辺をもうちょっと考えてほしかったかな。
三話目、オヤジ絶対に沖縄の人に見えへん(奈良県人にしか見えん。わしも奈良やさかい言葉でわかる)かったんで心配やったけど、どっかから来た流れもんという設定やったさかい、ここは多いに納得。せやけど、オカンと娘の関係性が全く見えへんのと、クズ男のキャラ付けがちょっと変というか、イカれ過ぎなんがちょっとなあ。オカンかてその程度のやつってことかいな。それはアカンな。それと、度が過ぎたボコボコも正直ドン引きしてしもたわ。あれはひつこ過ぎるで。あと、警官制服で酒飲んだらアカンのとちゃうの?沖縄の離島やったら普通なんかな?
せっかく一話目で満月荘のおばあと兄ちゃんのキャラ付けめっちゃうまいこといってんねんから、満月荘のおばあと兄ちゃんを軸にオムニバス展開しても良かったかもな。三島有紀子の「しあわせのパン」みたいなやつ。あかんかな?
せやけど、沖縄の離島の、のんびり肩に力が入らへん、ゆったりとした自然な雰囲気とかはめちゃめちゃ伝わってきたな。慶良間に行きたなること間違いなしや。あー、ほんま行きたいわ!
mino
4.2
予備知識なし。
沖縄の映画だから見た。
そしたらたいそう幸せな映画だった。
実によかった。

絶妙な、


間.........(笑)



がいい。^_^

沖縄に行きたいです。

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