ゆらりの作品情報・感想・評価・動画配信

「ゆらり」に投稿された感想・評価

ハルカトミユキが主題歌を唄っているということで知っていた。
予告編で既に泣きそうだったので、2年ほど逃げ回っていた。
覚悟が決まったのでyoutubeで見た。
やっぱりばかみたいに泣いた。

がっつりハマったのは、事前知識をたくさん突っ込んでいたからというのもあるかもしれない。
ホームページであらすじを読んでいなかったら、展開を追いかけるので精一杯だった気がするし、
これの元ネタが舞台だと知らなかったら、リモコンのくだりとか、大ラスのくだりに「どういうこと!?この後は!?」みたいに、必要以上につっかかっていた気がする。
(いちいち説明するなんて野暮じゃん?と思えると、後はハマる。)

ちょくちょく惜しい!気もするんだけど、それはそれ。
「後悔」というテーマが、いろんな「?」をぐるっと飲み込んでしまう。
正解か不正解かなんてその場じゃ分からないし、後悔はつきものだから。
だけど、だけど、、それでも「もしも」を考えてしまうよね。

舞台で見たい!!再演してくれないかなー。
Jo

Joの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

正直最初はよくわからなかったけど、終盤全てが繋がった瞬間涙が止まらなかった。限りある時間を大切にしようと思う。
仕事に忙しい母親にかまってもらうため、父親と狂言誘拐を計画する娘。
神様の存在を信じる息子を育てるシングルマザー。
女優をあきらめて実家の旅館に帰ってきたが、母親との折り合いが悪い娘。


あのとき、伝えられなかった思いをファンタジーを通して、取り戻していくヒューマンドラマ。石川県の風景も、なんだか懐かしくてとてもよかった。シングルマザーの場面は、涙なしには見られないし、家族に会えなくなる父親、時間が戻るリモコンの鶴田真由のカレーライスの場面は、なんとも言えないものがあった。

遠藤久美子20日と、夫の横尾初喜監督との作品というのも見どころかな。優しさで包まれている。
07

07の感想・評価

3.7
家族をテーマにした作品って、本当に難しいと思う。人それぞれ、家族の固定観念が形づくられていて、全ての人が共感することはきっとあり得ない。だからこそ、家族を描くという過程には、その人の現実や理想が混在しているんじゃないだろうか。自分はこういう作品を通して、他人の家族の形を認識する必要があると感じている。

例えば、目の前にいる人と関係を築こうとする。その度に、この人とはこれ以上は解り合えないんだという限界を感じる瞬間が遅かれ早かれ必ずと言っていいほど訪れる。それはどんなに好きな人であっても、仲のいい人であっても。そういう時に限って自分は何故だか、自分の中に存在する家族の形を初めて認識するのだ。それは解り合えない原因の背景に、お互いの育ってきた環境の気配を感じるからかも知れない。

横尾初喜監督の映画を初めて観たけれど、現在公開している「こはく」はどうなんだろう?ちょっと比較してみたい気もする。出始めの監督はどうしてもその人の特性を判断する基準が少ないから難しいな。
「こはく」の横尾初喜監督長編デビュー作品です💖
過去…現在…未来…と繋がっていく家族の物語。

たまに考えます……人間に寿命がある限り、いつかお母さんと別れる時が来るんだな〜って。
「孝行したいときに親はなし」って言うけれど慣れと照れくささから有り難うなんて感謝の言葉は口に出せないまま別れの時が訪れるんだろうな……だからこそ自分が親から受けた愛情は次世代に繋げていくべきだと思う、それが何よりの恩返しだとも思います。

そして「親の背を見て子は育つ」とも言うけれど親が子供から学ぶ事もあると思います、同じ屋根の下で住み暮らしていたら良いとこも悪いとこも見えてくる、単純に親子だけの関係でなく互いを高めあう存在が家族なんだと思います。



【映画の総評です】
私は人畜有害で冷血な悪魔の赤ちゃんです👶
でも心を入れ替えました……

今後は人畜無害で温血な天使の赤ちゃんになります👶
Tak

Takの感想・評価

3.1
監督の家族に対する思い、特に母親に対する強い想いがあるようですが、全く共感出来ませんでした。
演者の感情が昂ぶって泣けば泣く程、私の気持ちは冷めてフラットな状態になっていきました。私の心が冷え切っているのでしょうか?
脚本、カット割り、編集がテレビ的な気がした。伝えたいことに一本スジがしっかりと通っている分、映画としてもう少し作りようがあったと思う。舞台作品を映画にする難しさ。内山理名のパートを主軸して、展開した方が物語に入りやすかったと思う。
86

86の感想・評価

2.8
オムニバス交錯系。

家族とか、いのちとか、後悔とか、そういうことを考えながら観ました。

三本立てのうち一番最初のお話が一番好きでした。
不器用な愛情がいつか届くようにと願わずにはいられなかった。

オチがあまり好みではなく、無理矢理感というか、「えー…」と置いて行かれたような気持ちになってしまった。
人間ドラマを3本立て続けに見るのはさすがにしんどいね。
さすがにちょっとテンポ悪い気がしてしまった。「ゆらり」だから仕方ないけど。
ただいい話なだけの映画かなと思ったらラストにかけて驚きの展開。
整合性とかは別に気にならなかったかな。
そこを気にする映画ジャンルじゃないし、文句つけてる人はこの映画に期待するところを間違えてる。
萩原みのりさん良き。
だめだっ、ズバリ”違和感“
なんかおかしい?・・・のは、あまりにもきれいにまとまりすぎているからでしょうか?

でもどこか、泣けてくるんだなぁ
わけあり、それぞれの人間のドラマ
すべては親と子の葛藤、わだかまりの映画です
しかも、親の都合で運命が狂わされる子どものドラマではないでしょうか
親の因果が子に報い

でも、誰も運命に抗う(あらがう)ことはできません・・・リモコンだけが知っている
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