"その花がもたらしたのは、幸福か、恐怖か――。異色のボタニカル・スリラー。"
うーむ。新しいジャンルのホラーですな。
「ハッピーになる香り」放つ植物『リトル・ジョー』を開発した研究者アリスは、息子のジョーへのプレゼントとして、家にリトル・ジョーを持ち帰る。
しかし、花の世話をしている息子が次第に奇妙な行動を取り始める...
そして同僚の研究者たちも次第におかしくなっていって…
いやすげぇビミョー。
花粉を吸った人々が奇妙な行動を取るようになる、とゆーが、
凶暴になるとか冷酷になるとか、明らかに変っ!とゆーワケでもなく、
気のせいと言われればそうかもしれないし、もしかして気になるワタシがおかしいの?
とゆーくらいのビミョーな変化なのだ。
"ハッピーな気分になる"リトル・ジョーは癒し系の外見ではなく、禍々しい真紅の花で、映像的にはヴィヴィッドだが、
今まで自分が観たホラーの中でも、トップレベルの地味なホラーw
しかしながら、雅楽を使ったBGMがおどろおどろしい雰囲気を盛り上げ、ジワジワと広がる不気味さもあり、面白い。