このレビューはネタバレを含みます
面白かったかと問われるとよくわからん。とりあえずアベンジャーズがどうのという看板はおろした方が楽しめたとは思う。
スターウォーズ形式で冒頭にあらすじが流れた時点でイヤな予感がした。「あ、これ情報処理がんばらないといけないタイプの映画だ」
敵も味方も名前がスッと入ってこない上に古代メソポタミアやバビロンやと史実と絡み、そこに容赦なくしっかりめのヒューマンドラマを背負った10名のニューヒーローがバンバン自己紹介してくもんだからもう、把握に集中しちゃって世界観に逆に集中できない。心からリラックスして楽しめたのはボリウッドな二人にからむらへんくらいだろうか。エンドクレジット後のお決まりのTo be continue…演出も、私は果たしてこのシリーズを追いかけきる覚悟はあるだろうかと自問してしまった。
神の箱庭の設定はなんか既視感あると思ったらグレンラガンか。