FBIの潜入捜査官とマフィアの下っ端の友情と葛藤を描いた実話に基づく作品。
ジョニー・デップとアル・バチーノが共演。
1978年11月、ニューヨークのブルックリン。
FBI特別捜査官ドニー（ジョニー・デップ）は、マフィア組織に潜入するために下っ端のレフティ（アル・バチーノ）と知り合いになる。
やがて二人の間には信頼が芽生えるが、ドニーは家庭に時間をさくことが出来ず、妻や娘たちとの関係に溝ができる。
さらにFBI本部から、マイアミの囮捜査の協力を要請されたドニーは、マイアミに店を出すが、開店初日に警察のがさ入れで捕まってしまう。
警察に垂れ込んだ裏切りものは誰か？
ドニーはFBIから表彰され、メダルと500ドルを受け取るが、人として失ったものは大きい。
信頼、友情、絆、恩、仲間、家族
ミッションは成功するが、ラストは切ないです。
事実に基づいたマフィアの作品は、淡々としたものが多いですが、本作品はどことなく温かみが感じられる。
主役のジョニー・デップとアル・バチーノの競演が見どころです。
「ジョー 終わったわ さあ うちへ帰りましょう」
”ドニ―・ブラスコが集めた証拠で起訴200件 有罪100件 現在も秘密の住所に仮名で暮らし マフィアは その首に50万ドルの賞金を懸けている”
2023.2 地上波・テレ東で鑑賞（サタシネ・吹替：久保喜昭 訳）
2020.9 BS日テレで鑑賞（吹替）
