1970年代の何となく殺伐としたアメリカが好きで(社会の歯車が軋んだ感じ)、この映画でもその雰囲気を堪能できた。やっぱりアル・パチーノの名優ぶりに惚れ惚れ。今なおご存命で御歳85歳とのこと。実話に基…
>>続きを読むこれが実話だと考えると潜入捜査官とは本当に神経が擦り切れるほど大変な任務なのだと痛感する。日本料理屋でのリンチや死体処理など、捜査官である意識が薄れて徐々に悪に染まっていくんだろうなぁ。様々な作品で…
>>続きを読むマフィアの一員であるレフティ(アル・パチーノ)の元に、FBI囮捜査官ドニー(ジョニー・デップ)が潜入し、行動を共にしていくにつれて、2人の間には友情にも似た感情が生まれるようになる。
けっこうヒヤヒ…
心だけは偽れなかった男たち。
哀愁漂うアルパチーノ演じるレフティ、
力が無いわけでは無いがどうも光のない
ものすごく悲しい男であった。
ボスになれず、有能な年下組員が場を仕切り、
彼が今消えて…
アル・パチーノとジョニデとマイケル・マドセンで、レザボア的な潜入捜査官のプロット。
面白くならないわけはないんだが、なんか惜しい。レザボアやらアル・パチーノの過去作やら雰囲気系パッチワークの域を出…
レフティという人間がいい。義理人情に溢れ、長年献身的に動いたが、結局小物止まりな人物。
そういう哀愁も温かさもある役柄にアル・パチーノがぴったり刺さってる。アル・パチーノにしかてきない演技をしてたと…