香港発のホラーオムニバス作品！3編はいっておりますよ！
どれもちょっと面白い角度からのホラーテイストで面白かったです🙆
３つ目のお話によく新宿駅前とかにいる占い師みたいなおばさんが出てきて、呪いの代行みたいなものをしていたけど本当に香港だといるのかな!?
香港の街並みとか見るのもいいですね😋
ホラー度は少ないので苦手な人でも観れますよ！

復讐の後に残るのは虚無。

フォローさせていただいてる方のレビューで気になっていた香港産ホラーオムニバス。最近U-NEXTが魅力的過ぎてネトフリを月に数本見るのがノルマみたいになっちゃってるけど、とりあえず今月の一本目！1話目の作風が少し苦手だったけど、2話目と3話目はかなり好みだった♫

1話目『盗品』
金はねえし仕事はすぐクビになるしパンは値上げするしで生きてけねぇから、遺骨を人質にして遺族に身代金要求するぜ！な変化球クライムムービー。

貧困→死への道のり。死の世界がもうそこまで近づいてきていると言いたげな現実と非現実の交差。生の中で自問自答するかのような幽霊表現。そして『恐怖の足跡』へのリスペクト。思惑は好きなんだけど、何かノリ切れなかった。でも独自の精神性は面白かった。

2話目『握った手』
今日で店じまいの占い師。最後にやって来たJKが幽霊だった！「いや、俺もう引退するから！最後のやつ重すぎるから！」な店主と「ワクワクするやん！謎を解こうぜ！」とテンション上がるお隣の同業者さんとの除霊珍道中。

今夜は奥様との約束に絶対遅れられない主人公とノリノリなお隣占い師さんとの掛け合いがコミカルで楽しい！奥様と会うまでに絶対CDを聴いておかないとドヤされるんだけど、そのCDのある場所とJK幽霊がいる場所が同じなもんで、やらなしゃーなくなる感じがたまんない！最終的には握った手を開こうぜ！みたいなお話。RYTHEMの『ホウキ雲』的な。どことなくラヴクラフト『エーリッヒツァンの音楽』からの影響を感じる。伝統という精神性への敬意。

3話目『啓蟄』
日本で言う丑の刻参りみたいな呪術（啓蟄）をテキトーに乱発して稼いでる婆さんのところにやって来たのはコレまた幽霊！というか、何かこいつ見たことあるな…と思った婆さん。幽霊が呪いをかけようとしてるのは自分が一番呪って欲しくない相手だった！ってな感じの復讐譚。

６がつく日と大晦日は啓蟄という呪術が必中になるらしい。こっわ！😱ポケモンで言うところの「心眼＋絶対零度」をターン費やさずにヤレるわけだから強さが良くわかる！「あめふらし＋雷」で雷が一撃技になっちゃう的な。ダイマックス状態で地割れ撃てちゃう的な。完全にバランスブレーカー。

割と気軽に見られるオムニバスで面白かった！香港特有の街並みなり文化、精神性が背後にあるからこその日本ホラーとの違いが面白いし、続編の方も近々見たい♫😁

• #ホラー映画と怖い映画
• #ホラープレデター部

今年558本目

ネトフリで今月までなのでみまーす

1話目「盗品」
カンナムスタイル笑ってまうて笑
人間としてヤバすぎて幽霊引いてるんちゃう？これ笑
朝飯は食べたってどーゆー意味？？

2話目「握った手」
主人公がジャッキーチェンに似てる気がする
このメインキャラ2人での除霊物語とか普通に流行りそうやからどんどんやって欲しいな
握った愛が腐ったら手放そう。
深い

3話「啓蟄」
人を呪わば穴二つってね！
呪いを生業にするメンタルが凄いわ


総合的にまぁおもしろかったな〜って感じ！怖さが足りないって感じ