ラーチャえだまめ

キラーズ・セッションのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

キラーズ・セッション(2019年製作の映画)
4.5
『ちょっと“クレイジー”な「裏切りのサーカス」はいかが?』







こーれーはなかなか“面白い”作品でしたねー!否、本作は是非とも“NO情報”で観ていただきたい!!ゆえに詳しいことはもう喋りません!!イヤだ!!でも喋る!!(笑)否否!!ネタバレは避けまくって魅力をお話しますと皆さん







“自助グループ”はご存知ですか?




共通の悩みや心の病を抱えた者同士が集まり、互いの本心を打ち明け助け合う集団……最大の特徴はカウンセラーと違い“医師がいない”こと。日本ではまだそこまで浸透していないものの海外では割と珍しくない、よく映画とかで観たこともあるのではないでしょうか。


本作はそんな“訳あり自助グループ”内で展開される“新感覚スタイリッシュスリラー”なのでございます。もうOPから凄い!!いやーなんでしょう、あまりに“予想外”なOPから始まる事で我々はこう思うんですね「コイツは“先が読めねぇ”映画だな。」と__。


エグザクトリぃぃぃい!!!その後も“物語”は展開されるものの、その“状況”は淡々と描かれそれら“状況”の“横の繋がり”が全く見えてこない!!これがなかなか良かったですねー!!!






「謎の自助グループ」×「新顔」×「傍観者」×「上院議員暗殺のニュース」



これら4つの要素が、一体“どう繋がっていくのか”。主演は名バイブレイヤー、なんか最近ちょっとジョン・ファブローっぽいゲイリー・オールドマンと何かとポールダンスに目がないジェシカ・アルバ。ジェシカ・アルバ嬢、お久しブリーフに拝見致しました。いやー変わらぬ美貌、長渕スタイルなのがちょっと気になりましたが。その他「ポケモン」のスキ・ウォーターハウスにトミー・フラナガン等キャストは結構多く、自助グループの参加者たちの“過去”が語られる事で、それぞれの“個性”がジワジワ出て参ります。そして演出、特にカメラワーク!!コレがまた面白くって、ほぼ“ワンシチュエーション”なのに退屈にさせない工夫が良かったですねー


二転三転する“衝撃のラスト”。人によっては“笑撃”のラストかもしれませんね(笑)脚本がよー練られておりますわ!!まさに「ちょっと“クレイジー”な「裏切りのサーカス」のような、“殺人の宴”は必見です(笑)




ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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