クレイグ・ゾベル監督による、【サバイバル・アクション・(コメディ)】。
アバンタイトルは、後に関係あるのだが、最初から【本題】に放り込んだ方がテンポは良かった(所謂【CUBE】式)。
森の中で目覚めた12人の男女が、何者かに命を狙われる。
やがて彼らは[人間狩り]の標的となった理由を知る…。
本作は、早々のグロコメディという提示は良い。
そこを飲み込めば、そこそこ楽しめるが、黒幕の【意外性】は無い。
主役の判明(提示)が遅いと思いきや早々に名前が提示されていたのは中々憎い演出。
展開と時間の経過に違和感を感じた(え⁉︎さっきのアイツがこの中に⁉︎とか)。
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それは展開重視な脚本だからであろう。
途中経過を発表(説明)してくれるので現状が分かり易い。
ただ、ミスドは誰でも読めてしまうだろう。
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が、あそこでグダグダ引っ張らず決着は好感。
一気にクライマックスに行かないのは、テンションは下がる。
クライマックスのラスボスとの◯ファイトは、時代の象徴かな。70年代では考えられない。
ラストには、大きな⁉︎小さい◯◯オチが用意されている。
ヒロイン強しや、展開に タラちゃん作品 の風味は絶対入っているであろう。
*冒頭の贅沢に使った可愛い子は、エマ・ロバ(29)かぁ。
*イーサン・サプリー(44)って、何作か観ている筈なのに認識出来てない。