TakashiM

ソー:ラブ&サンダーのTakashiMのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.5
久しぶりのMCUシリーズ。
エンドゲームまで立て続けに観ていた、あのワクワクの日々が蘇る。

今回のソーは、結構、、というかかなーーりポップなノリに仕上がってる一本だった。
悲しいストーリーのはずなのに、ノリの軽さがそれをマイルドにしちゃってる。
いや、、マイルドにし過ぎてるかなー。

そんなノリが別に嫌いなわけじゃないんだけど、そのせいでハラハラドキドキ感がめちゃくちゃに薄れてしまって、正直物足りなさが大きく残ってしまった。
子供向けのアクションアニメをみたような、バトルには迫力あるが、それだけ、みたいな。

ソーが無敵なのは当たり前だけど、(例の人を除くと)味方に誰一人死亡フラグが見えないのはちょっと不満。

あとは、、

そこでなんでそれしないの!?
さっき使ったそれを何故今使わないの!!??
といった設定への不満も。

エンドゲームまでは、そこまで考えずに観れたんだけどなあ。
自分が変わったのか、作風が変わったのか。。

とはいえ、十数本観てきたMCU。
キャラは大好きだから、彼らとまた会えた感動も大きい。
なので、中身に云々とケチをつけてしまったものの、やっぱりかなり贔屓目に加点。

ーーー

追記。
原作連載終わっても強引にダラダラやってる、ドラゴンボールと同じだ!
キャラが好きなだけで、商業路線に乗せられた感覚。。
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