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ケイトのtakumiのレビュー・感想・評価

ケイト(2021年製作の映画)
4.0
ヤクザに毒を盛られた凄腕の殺し屋に残された時間は24時間。彼女は復讐のため、東京の街を奔走する…

メアリー・エリザベス・ウィンステッド大好きなので、主演のアクション映画と聞いて超首を長くして楽しみにしていましたが、期待値をそんなに裏切らない面白さでした。

デヴィッド・リーチが製作総指揮だけあって、東京が舞台のアトミックブロンド的なハードアクション映画です。1対多人数の残虐刃物バトルとか路地裏でのアクションなど、格闘シーンは見応えアリ。後半は毒のせいでフラフラなので盛り上がりにやや欠けるのが残念でしたが、お手製サプレッサーシーンもあったりと、アクション好きとしてはかなり満足です。

中学生でも思い付きそうなストーリーとか、そんなにヘンテコではないけどやっぱりオカシイ日本描写とか、アニ役は日本人を起用してほしかったとかツッコミたい所は満載ですが、メアリー・エリザベス・ウィンステッドを終始拝めることができたので全て許します。美しい、眼福です。ブーンブーンレモンでのドーピングや國村隼の殺陣、バニラトラックの真実(笑)とか突然の内山くんとかも楽しかったですね。

アクション映画好きなら見て損はありませんので、ぜひ!

前日譚でいいから続編作って…
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