鑑賞日:2022年2月6日
パンフレット:880円
”私たち”なら、やれる――!
女性陣が大活躍する作品はめちゃくちゃ大好き!!
今作も面白かった~♪
ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンと、美女が勢揃い。
そして、みんながみんなアクションをしてくれる。
ま、グラシー演じるペネロペ・クルスだけは諜報機関所属ではないので、大したことは出来ないんだけど、終盤で美味しいところを持っていってくれますよ。
映画は、コロンビアの麻薬組織で、ある”ドラッグ”の売買がおこなわれているシーンから始まります。
麻薬王の息子が作り上げたのは、あらゆるセキュリティをくぐり抜けることの出来るデバイスで…
しかし、そこにコロンビアの特殊部隊が急襲してくる!
特殊部隊のルイスがそのデバイスを入手。
その頃、CIAにそのデバイスの情報がもたらされ、エージェントのメイスとニックはハネムーンを装って、ルイスに接触しようとするが、ドイツの諜報機関BNDのマリーの邪魔が入り、失敗。
さらにルイスを追いかけたニックが殺されたとの情報が上司のマークスから聞かされる。
メイスは任務続行を訴え、旧知の仲であるMI6のディジにデバイスの捜索を依頼。
ルイスはドクターのグラシーにデバイスを託すことにし、その隠し場所へ赴く。
だが、殺し屋にルイスは銃撃を受け、デバイスを奪われてしまう。
メイスとディジが殺し屋を追うことにするも、またしてもマリーの邪魔が入り、殺し屋の逃走を許すしてしまうのだった…。
とりあえず、とあるシーンで早々に”裏切り者”が判明する展開ではあるのだが、ま、これは予想の範疇。
序盤からメイスとマリーのチェイスシーンから始まって、その勢いそのままで突っ走っていく感じですね♪
敵の敵は味方…ということで、メイス、ディジ、マリー、グラシーが共闘し、敵を追っていく展開は非常に盛り上がる!
肉弾戦、銃撃戦もたくさん織り込まれているので、アクションシーンも必見!!
その勢いは終盤でも失速せず。
ただ、それぞれの”大切な人”を…な展開はちょっとなぁ…(汗)
全て終わったかに見えても、まだちょっぴり続きがあったりと、楽しませてくれます。
やっぱり”アイツ”だけは許しておけませんよね。
これは是非ともシリーズ化して欲しいところ。
今作で”355”が誕生したワケだし、続編を作って欲しい♪