このレビューはネタバレを含みます
色々思うところがあって、何度も中断しながらようやく今日見終わりました。
実在の2人のローマ教皇をモデルに、
ベネディクト16世の退位とフランシスコ教皇の就任前後にもし2人の対話があったら…というストーリー。
フィクションです。最近混同されやすい作品が多いので念の為。
まずベネディクト16世役のアンソニー･ホプキンス、もともと骨格が似てるのかな。ご本人にそっくりに見えました。懺悔を語るシーンは、何を話したか分からないようになっていましたが、なんかもう色々ヤバイ。(語彙力…)
一方ジョナサン･プライスは似てないのはしょうがないとして、007トゥモロー･ネバー･ダイのメディア王の姿がチラついて庶民派とか貧困問題に強い関心を持つフランシスコ教皇として見るのが難しく…あくまでも個人的な都合ですが。
現実では、主にバチリークス･スキャンダルと聖職者による児童性的虐待問題への対応への批判を受けて辞意を表明したと言われているベネディクト16世。懺悔のところは性的虐待の対応に関することを語っていそうです。
去年から本格的に日本でも被害があったことを告発し始めた竹中勝美さんを思い出しながら観てました。
週末久々に竹中さんのお話聞く予定です。
それまでに見終わってよかった…という話でした。
(ひどいレビューだな)
