シリーズ最高傑作「ローグネイション」以降、回を重ねるごとに大味さを倍々に増していく本シリーズの、真骨頂ともいうべき大味さで、前作を軽々と更新する本作。
しかし、誰もカップヌードルカレー味にミシュランレストランの味を求めないように、本シリーズに深みや教訓、共感などは誰も求めない。
一生懸命なトムを見ることといいところで入るテーマソングの新しいアレンジを聴くことが何よりも楽しみなのであり、ある種大味さを求めている自分さえ認識している。
ただ早く続編を公開しないと、AIの存在意義も大きく変わってしまうかもしれないよ。