ある日、いきなり両手に拳銃をボルトで固定されて、デスゲームに無理やり参加させられる男の話。
対戦相手はジョンウィックばりの無双野郎。いや、ヤロウではなくて無双娘。
これがメチャクチャ強い。
なのでビビって逃げ回るのも仕方がない。
だが、ダメと分かっていても戦わなきゃいけない時が男にはある。と、男おいどんも言っていたような気がする。
立ち上がれ!ガンズ・アキンボ。
両手が銃になると如何に不便かということがコミカルに描かれている。
食事や着替えも出来ないし、スマホも操作できない。
カニのように二つの銃をカチカチいわせながらいろんなことをしようとするのだが、気を付けないと暴発の危険もある。
トイレはどうするのか詳しくは描かれていなかったが、考えただけでも身の毛がよだつ恐ろしいことである。
最初は逃げ回ることしかできなかった主人公が、敵と立ち向かうようになり、顔つきも変わってくるという、これは一人の男の成長の物語なのだろうね。
それにしてもラドクリフ君はアーミーナイフになってみたり両手が銃になってみたり、人体改造系にはまってるのかな。