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グラフィティ・グラフィティ!のmakoのレビュー・感想・評価

3.9
《ごめんジジィ、わたしグラフィティが好きだ。》

3つの国際映画祭で最優秀作品賞受賞。
🥇京都国際映画祭2019
クリエイターズファクトリー グランプリ受賞
🥇第15回 山形国際ムービー
フェスティバル グランプリ受賞
🥇福岡インディペンデント映画祭2020
グランプリ受賞

短編映画です(30分)。
特別料金(1,000円)で鑑賞。

あらすじ
田舎と都会の真ん中あたり、高校3年生の柚子は悪友の誘いにより、とある酒屋のシャッターにグラフィティ(落書き)を描いてしまう。翌朝、それに気づいた酒屋のジジィ・権三は大激怒!
ペンキで“ヘタクソ!!”と上から殴り書く。そこから2人の不毛な戦いが始まった。

知ってる俳優はいませんでした。
が、柚子役の渡邉梨香子と権三役の萩原正道がいい👍
いいキャラでした。

グラフィティに興味がない柚子がジジィを見返すためにグラフィティにのめり込んでいく。
グラフィティを通して交流する二人。
高3で進路に悩む柚子と寂れた商店街で酒屋を営む権三。
接点のなかった二人を繋げたグラフィティ。そこから始まる物語。
そしてラスト、柚子の姿に爽快感。
面白かったです♪
可笑しみあり、グッとくるところありで楽しめました♪

エンドクレジットもグラフィティになっていて楽しめました。
世界的グラフィティ・アーティストSHIROが全面協力。
タイトルロゴデザインを始め、本編に登場する数々のグラフィティを手がけた。
また、映画の物語も彼女の人生にたくさんのヒントを得て作られたそうです。


◆雑談
30分の上映時間なので、1時間無料になる映画館指定の駐車場に停めました。
夕方で薄暗い時間、段差に気づかず派手に転んでしまいました。通行人は少なかったけど、めちゃ恥ずかしかった。1人男性が通りの向こうから大丈夫?と声を掛けてくれて、大丈夫です!と答えました笑
両手をついたので膝を打っただけですみましたが、右膝裏に違和感が😨
それでも上映時間が迫っていたので、痛い痛いと思いながら映画館へ。
どうにか見終わり帰りましたが膝裏がズキズキ。厚手のジーンズを履いていたので両膝は流血せず、赤むけになった程度ですみました。寝てる間もたまに痛みがあって少し辛かったです。
皆さんも薄暗い時間帯は気をつけてくださいね🍀


観客 1階席 2人、2階席?
劇場鑑賞 #122
2021 #175
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