トレンティン

返校 言葉が消えた日のトレンティンのレビュー・感想・評価

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
3.9
“台湾の大ヒットホラーゲームの実写であり、国民党政権下の白色テロ時代(1962)を題材に描いたダークミステリー”

ミステリーとして、動機は平凡で、ネタバラシもあっさりとしていて凡作。

ただ、特筆するべき点はミステリーではなく、自由に生きることがいかに難しいかというメッセージ性にあるだろう。弾圧の歴史は、直近では香港の例があるため尚更リアルに感じられる。

今観る必然性も兼ね備えた良作だった。
トレンティン

トレンティン