このレビューはネタバレを含みます
"悪夢"はホラー映画と言うからには
こうでなければならない
そういう固定概念的な
退屈させない為の掴み詰めに感じたけれど
(正直今作に求めていたのは
その要素ではなかった)
ホラーを総合的に取り纏めた一本だとするならば
致し方ないのか
"密告者"へのシフト辺りから
好みなゲームらしい視点の変わり方だったり
今作に求めていたテイストがチラホラ
現実とかけ離れたまさに悪夢な現状から
入り組んだ真実への導き
死が"近い"ことだけで同じ空間に迷い込んだ
二人の状況比較
ホラーとダークファンタジーの境目で
白色テロを地盤に物語る原作への着想は
本当に天晴だと思う
ゲームをプレイしたことはないけれど
ゲームの絵面が圧倒的に好みだっただけに
またもや自分の中でハードルをあげすぎた感
"光明之日"はホラー映画の主題歌として
五本の指に入るほど好みなものでした
