今、tohoシネマズ、会員は毎日安いんで、2連休で2回観ました。
2回観て正解！ 1回めでよくわからなかったところが、初回を観たあとにこちらのネタバレレビューなどをたくさん拝見させて頂いてから2回めを観たらストンと理解できて、もう〜スッキリ。
鳥を使っての説明（？）など、1回めにはまったく気がついてなかったので‥。^^;
「凪のお暇」以来、中村倫也さんの芝居にハマっていて、動画配信サービスで過去の出演ドラマを見まくったり‥の休日スティホーム生活を送っていたところ、やっと映画公開になったので公開直後の先日観に行きましたが、後でじわじわくる感じで面白く、色々考えさせられた。
レビューに良く書かれているとうり、1週間で7人の人格という割に、火曜日の目線で物語が進むので火曜日のキャラがほとんどで、それと対照的な◯曜日のキャラが少し登場する以外は、服装の趣味とか、どんなことに秀でた才能があるのかとかの違い以外に2つの曜日以外のことがほとんどわからず、7人を演じ分けたことにはなってないとは思うけど、火曜日と◯曜日の人格の違いだけでも、カメレオン俳優と言われているだけあって、その演じ分けは見事と思ったし見応えがあった。
同級生役の石橋奈津美さん、以前あるドラマ（←タイトルを書くのがちょっと恥ずかしい。でも、タイトルがちょっとアレなだけで真面目な凄くいいお話です。）で拝見して、聡明な感じがする女優さんやなぁ〜と思っていたけど、今回も同じ印象を持った。
この話は、1週間で7つの人格が切り替わる人の話だけど、普通のひとりの人間の中にも善と悪の心があったり、几帳面なところとそうでもないところがあったり‥と色々だよなぁ〜と思うところもあって、この映画の7つの人格がバランスをとってそれぞれの欠点を補い合って生活しているように、私たちも自分の中の別人格とは言わないまでも、キッチリしてるようで抜けてるとか、意外な一面を持つことで、心が疲れすぎないようにバランスをとって生きてたりするのかなぁ〜などと考えながら観た。
まぁ、曜日ごとに人格が変わるなんてあり得ないだろう話だけど、どれかの曜日が今後結婚するとかになったら、どうやって暮らすんだろう？？などと想像を巡らせたり、いや、もっと以前の学生時代の勉強した知識は人格が変わっても蓄積できるのか？とか観終わったあと考えるのも楽しくて観てよかったと思う。
あと、エンドロールのやりとり、クスッと笑えて凄く良かったし、もっとあれを見たかった。
すご〜〜〜く久々に映画のレビューを書くのであっさりでと思ったのに、書きはじめたらまた無駄が多すぎる長文になってしまいました。^^;
