「おうちにいるのがいちばん」
大寒波来てるから、家で大人しく映画を観よう。
〈あらすじ〉
冒険家の叔父の遺産で、不可思議な屋敷を相続した主人公一家。だが、そこは叔父が集めた12体の幽霊の住まう化物語屋敷だった。そして、幽霊たちが動き出すというお話。
「どの層に向けて作った映画なんだろう?」
が正直な感想。
ギミック満載の屋敷での幽霊との鬼ごっこだったり、「愛の力で万事解決!」な展開は、いかにもハリウッド的ファミリー映画の体を成してるのに、
人体損壊のグロロ映像を混ぜているので、お子様お断りの作品になっている。
だからといって、グロロ映像も、話の展開も安っぽいので、ホラー映画として見るのも厳しい。
あと、火事でお金ないのに、最悪な身内を持っただけに、ひたすら不憫な目に遭うお父さんが可哀想だった。
60年代作品のリメイクらしいが、何とも中途半端な作品という印象を受けてしまった。
残念。