肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

ハウスライフの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

ハウスライフ(2019年製作の映画)
3.3
裕福なインド男の絶賛引きこもりライフ満喫中に訪れる部屋から一本も出ないラブストーリー込みの珍道(行かない)中
なぜかボリウッド映画が日本へのアプローチを見せる"HIKIKOMORI"ムービーw

日本では引きこもりのことを「ハクナ・マタタ」と言うとか、本当に真に受けそうな流言流布はやめていただきたいw

と日本の社会問題で「ひきこもり」に注目()して制作された映画で、実際に「ヒキコモリ」日本語発言も多用され"日本発信"みたいな扱いですが、実際の所どうなんでしょうね?日本だけじゃなく、先進国なら間違いなくありそうな"全世界社会問題"で、日本よりもアメリカや中国の方が人口総数が多そうな気がするんですが・・・

とそんな深刻な社会派映画では全然なくw一応ソリッドシチュエーション・ドタバタコメディではあります!
単に監督が日本ファンか日本をコンセプトに作られた映画かも知れませんねw 主人公がおそらく「アキラ」のキャラクター絵を貼っていたり『隠し砦の三悪人』のポスターを貼っていたりと、日本フィーチャーっぷりからその線も明らかかとw

全く映画内容を語っていませんがw インドの高級マンション(だろう)に、といってもインターホンにカメラがついておらずエントランス入場もオートロックではなく、鍵も容易く破壊できたりと、日本の新しめの通常マンションよりも未発達な建築技術で、その違いも興味深いです。
とまた脱線しましたがw演出面では孤独マンション部屋に電話で、電話相手の空間がテレポート出現するという映像がつまらなくなるのを避けた凝った演出は、既存するかも知れませんが斬新でそれだけでも観る価値があったかなと。
それに加え、やはり狭めの孤独空間のはずなのに、ないと思った歌とダンスの"ボリウッド流"もしっかりとは言いづらいですが演出して見せたのもポイント高いですねw

完成度はもっと高められたと思いつつも、つまらなくなりそうな低予算の「限定空間映画」に独自性を実現できただけでも"インド映画の可能性"がまた前進した気にさせます。