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星の子のaaのネタバレレビュー・内容・結末

星の子(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は同名小説。両親は病弱だった幼少期のちひろを治したという、怪しい宗教に傾倒していた。親戚には心配されるし、実の姉は愛想を尽かして家出してしまう。しかし両親に愛情たっぷりに育てられたちひろは見限ることも出来ず一緒に暮らしていたが、徐々に家族とともに過ごす自分の世界を疑いはじめる。宗教を信じてしまうのはともかく、映画に出てくる人のやっていることはどれもその側面から見たら納得出来ることばかりで、非常に難しい。ちひろやその友達がある種一番フラットで、あるものだからそのまま受け入れている、という感じ。一生は続かないかもしれないけれど、本人達が幸せであれば最終的にはそれで良いのかな。どうせ周りがどうにかしようとしてどうにかなるものではない。あと喋り声のボリューム場面によってバラバラすぎて音量決めづらかったのは減点。
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