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エクス・マキナのaaのネタバレレビュー・内容・結末

エクス・マキナ(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

巨大検索エンジンを運営する企業でプログラマーとして働くケイレブ。人前には滅多に姿を現さないCEO・ネイサンの別荘に1週間滞在する機会を得た彼は、美しい女性型ロボット・エヴァに搭載された人工知能のチューリングテストに協力することになる。チューリングテストとは、機械が「人間的」かどうかを判定するためのテストのこと。審査員が人間と機械を判別し間違えたら、その機械は人間並みの知能を持っているような振る舞いができたということになる。その為ネイサンは、エヴァがケイレブを使って脱出を試みようとすることは想定内だった。だが脱出そのものを成功させる気はなかったのに、先手を打たれて逃げられる。ネイサンは殺される。ケイレブは純粋にエヴァに恋をし、二人で脱出出来ると思っていたが、エヴァはケイレブを置いて出ていき、取り残されて終了。まあつまりAIが人間を超えるシンギュラリティを描いていて、ストーリー自体は普通。映像は綺麗。これはSF映画の括りだが、近しい未来はすぐそこまで来ているのは間違いない。AIを信じてはいけないが進むと全体としてどんどん疑いの目で世界を見るようになって、疑心暗鬼でますます嫌な世の中になりそう。
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