ヤマト

名探偵コナン 緋色の弾丸のヤマトのレビュー・感想・評価

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)
3.5
2022年115作品目
劇場版《名探偵コナン》huruにて連続鑑賞24作品目。
《緋色の弾丸》

キャッチコピーは
「一家(ファミリー)、終結一」
「引き裂かれた運命ーいま〈世界〉が動き出す」
「この真相、最高機密(トップシークレット)」
とあるようにかなりスケールのでかい内容が予想されたが…


個人的には盛り込みすぎようとしていて逆に内容が薄く感じてしまいました。

アメリカでの事件を繋げようとした点。
フォーカスしたいキャラがたくさんいた為、全体的に薄い活躍だった点。
また〈死〉が無く、呆気なく行方不明の人物が見つかるため緊張感が無いまま終盤を迎えた点等々で最終的にあれっ?もう終わり?ってのが全体的な感想ではありました。

やはり赤井さんは人気のあるキャラクターであって、それがファミリー終結でどんな活躍を魅せるのか!?ってところで、期待感があったのですが…
色々とコナン君との掛け合いはあったけれども、物足りなさは否めず。
相変わらずの非現実的なスーパーショットがあり、カッコいいのかもしれんが、ええーってリアクションの方が勝ってしまい、何か響かなかった作品ではありました。

うーん、期待値が高かった分の残念感という感じです。
あ、でも面白いは面白いので、これまでの良かった作品とかに比べるとって感じです!
今までの作品の一気観からだいぶ空いたのが良くなかったのか…苦笑
なので、酷評に見えるかもしれませんが、悪くないスコアではあります。
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