うろもとうとか

プロミシング・ヤング・ウーマンのうろもとうとかのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何年も前のビジュアルで
イメージが止まっていたからか
キャリーマリガンて
あの人(昔のビジュアル)だったのかと
観終わってからなっている
一概に老けたとか
お年を召されただけの感じではなく
今作のキャシー役として
完璧な仕上がり過ぎてわからなかったという印象
復讐へのギアが変わる辺りから
今作の評価の高さを実感しはじめる
そして最後の大目玉に向かっての
ガクっと大きい一段
五本線の指す復讐符ともども、天晴
ライアンが何処かでマイナスアイコンに
しっかりシフトしてきそうだなと思っていたら…
ここの振り幅の大きさは
女性から観た男の本性、本質且つ
善人ぶっている人に簡単に開き直られ
簡単に裏切られた経験がないと
ここまでの描き方出来なかったと思う
ただ保険をかけていたというより
自分の命すら完璧な復讐完成図の
パズルのピースに過ぎない感じが
散々描かれてきた復讐劇の中で
群を抜いていると思う
脱帽だしなんかポジティブな雰囲気なのが
逆に泣けてきてしまった、南無