さとし

映画 えんとつ町のプペルのさとしのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.8
これは随所に泣ける場面が多い作品でした。

以前から見たいなと思っていたんですが、やっと見れました。まあ、クライマックスで何となく余韻に浸りたいのに立川さんがずっとしゃべてるのは製作陣の判断ミスだと思いますが、全体的には非常によくできた脚本でしたね。アニメのスタイルもよかったです。菅田さんと芦田さんの化学反応もいいですね。この二人の友情が鍵の物語なのですが、いい感じでした。許しあうことの大切さとか考え深い作品でした。

監督はこれデビュー作なんですかね。フイルマークスのクレジットに他の作品の掲載がないのは残念ですね。全体を通してヴォイスワークはよかったです。中盤までは非常によかったですね。あのあたりまでは5分に1回泣きどころがあってよかったなという印象です。音楽もなんか感動的でいいですね。こういう作品もっと観たたいです。

まあ、先日映画館で観たアニメ作品の前の予告編の中にも結構良さそうな作品ありましたね。今年もいろいろとアニメ映画から目が離せません。
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