広島カップ

生きちゃったの広島カップのレビュー・感想・評価

生きちゃった(2020年製作の映画)
2.4
最初に言う事ではないかもしれませんけれど、本作をTSUTAYAから借りて来て家で寝転がって観ていたら大変な不便を感じました。
それは「音量レベル」の問題。

うちのTVは普段夜にNHKのニュースなんかを観ている時は音量レベルは、17。
本作を観ていると嶋田久作がボソボソ喋っている時などには全く聞き取れず37まで大きくアップ!
かといって音量をそのままにしておくとドッカァァン!となるシーンがあり咄嗟に14までダウン!
しばらくするとまたボソボソボソボソと聞き取れなくなりマタマタUP!!
もう、なんとかならないでしょうか?面倒臭いです!

そんなフラストレーションの貯まる状況で観ていた本作も、なんだかイライラするストーリー。
細かい理由は色々とあるのでしょうけれど、小さい子供のいる若夫婦が離婚をし、元妻が引き取った子供に会いたくてしょうがない元夫がウジウジする話ではないですか。

なんだか不器用だけど真面目な元夫が全部一人で背負いこんでしまっている。自分の気持ちを上手いこと言葉にする事が苦手な男にはありがちなことなのかもしれません。その辺りは共感できますが、最後は親友と一緒にポスターみたいになっちゃって、ヤンなっちゃった。
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