【脳が刺激的】2022年110本目
ホラー映画の枠に収まらない、激アツ展開に胸躍る作品。
ホラー展開までのテンポは早いですが、パニック系ではないですね。
焦らして焦らして煮えたぎるぐらい焦らしてます。来ると思ったら来ないし、来たと思ったら一気にやります。
電飾が点滅するのが、"あいつ"が現れる合図です。心の準備ができますね。
"あいつ"の正体が判明してからの展開が良かったかなぁと。普通はネタバレされてつまんなくなるのと同じで、作品の印象も尻つぼみしていくのが常ですが、まさかのアクション映画に展開させます。
これもうユニバース化するんじゃないかとツッコミたくなる。貞子と戦ってもおかしくない。
関節を裏返すシーンとか、ブリッジ状態で歩くシーンとか良かったですよ。警官達皆殺しにして、窓際の小上がりで吠えるシーンとかめちゃくちゃダサくてB級匂わせてきたのも好きです。
気になるのは、マディソン状態でも怪力設定なことですかね。そこ引き継がれるんだ。。ガブリエル抑え込んだ今、彼女最強ですよ。新たなダークヒーローになってほしい。あれ。ヴェノム、、既視感。。
