伏見の剛力

ドント・ルック・アップの伏見の剛力のレビュー・感想・評価

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)
3.9
デカプリオにジョナヒルこれは予告編を観る限りウルフオブウォールストリート期待していいんじゃないか?と意気込んでおりましたがさすがに彗星が近づいて来るもんですからシリアス調にもなりますよね。

アダムマッケイ監督なのでマネーショートやバイスのように堅苦しくなるのかと危惧しておりましたがアザーガイズとバイスを掛け合わせたようないい塩梅でクスリ笑い連発のブラックコメディとして大変楽しめました。

今回のプリオは少し大人しめな博士を演じていましたが初っぱなからヒステリックに飛ばしていたジェニファーローレンスとは逆に世間との危機感のズレにより徐々に本能のままの野生プリオになるのでなんかブラックコメディのクセに妙にリアリティーがあるんですね。

プリオが彗星衝突100%だと確信した瞬間、パラレルワールドかと現実逃避していましたが私もスパイダーマンネタバレ食らったこの世界はパラレルワールドかと度々問うてますよ自分に。

私プリオのファッキン!!!…ファッキューとかの言い方好きなんですよね。
なんちゃらなんちゃらハン?
なんちゃらなんちゃらハーン?のハーン?も大好物でしてどっちも堪能できたのでもう お腹いっぱいですね私としては。

ケイトブランシェットは 今までの鑑賞済み作品で言うと エロさを感じたことがなかったんですね。
カッコよさ美しさ可愛らしさなど 当たり前のイメージが 定着していたのですが本作は派手な衣装に谷間を寄せた 完熟メロンと言いますか朝の真矢ミキと言いますか俺はプリオを擁護しますよ。
セリフもいちいちいいですね。みんな死んじゃうって言ってとか私はお酒を飲んで人の悪口を言うだけよとかエロカッコいい彗星が降り注いで来るわけですよ私に。


メリルストリープの裸初めて観た気がするんですがあの腰らへんのタトゥーはリアルなんですかねそそりますね~。

シャラメはレディバードでもヤンキーを演じてましたがちょっとチャラメ感が足りませんね。

スティーブジョブスもどき のマークライランスの話し方がめちゃくちゃムカつくんですけどあれはなんでかしら。
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