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アンナ・カリーナ 君はおぼえているかいのmakoのレビュー・感想・評価

4.0
追悼そして生誕80周年記念。
2020年限りの特別公開。

アンナ・カリーナ80歳、ジャン=リュック・ゴダール90歳を祝福すべき2020年を目前にして、2019年12月14日アンナ・カリーナはパリで逝去。

本作は、パートナーであるデニス・ベリー監督が万感の思いを込めて作り上げたアンナへのラブレター(本人談)。

挿入されている映画などの権利関係上、本来日本では公開できない作品でしたが、今回プロデューサーの各方面への尽力により今年限りという条件で許諾されました。
上に書いている文章はすべて、フライヤーに書いてあります。記録のため書きました。

今年、アンナ・カリーナの出演作かつゴダール監督作品を劇場鑑賞していたので本作のことを知り観たくて。こちらでも上映されたので『チア・アップ!』の後に鑑賞。

アンナの人生は映画のようにドラマティック。1940年9月デンマークのコペンハーゲンで誕生。家庭環境に恵まれず、故国を脱出したのが17歳。パリのサンジェルマン・デ・プレに辿り着く。
そこでいろんな人たちと出会う。
ココ・シャネル、ジャン=リュック・ゴダール、ゲンスブールなど。

本作ではアンナの魅力がたくさん詰まってました。
アンナが出演した作品がいくつも紹介されていました。私が観た『女は女である』『女と男がいる舗道』もありました。
アンナ・カリーナの他の作品をもっと観てみたいと思いました。
そして、アンナはフランス初の映画を撮った女優だったそうです。

観れてよかったです♪

レビューというより健忘録になっちゃった😅

観客 7人
字幕 芳野まい
劇場鑑賞 #105
2020 #166
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