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めぐり逢えたらのろのレビュー・感想・評価

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)
4.0

「人生ってほんのつまらない事で変わるのね」
「それが運命なのよ」


クリスマス映画を観よう 第8弾!

クリスマスのお願いがバレンタインデーに叶う。
なんともロマンチックな物語( *´艸`)
ノーラエフロンの描く話って映画愛に溢れていて、季節感もバッチリで、ベタな感じもあって・・・やっぱり好きだなぁ♡オープニングで「As time goes by」が流れるだけで心を鷲掴みにされます♪



〈あらすじ〉
シカゴに住むサムはガンで奥さんを亡くした。そんなサムを心配した息子ジョナはラジオ番組に相談する。「僕のクリスマスのお願い・・・パパに新しい奥さんを!」
同じころ、ボルチモアではアニーがカーラジオを聴いていた。



奥さんを亡くした悲しみから立ち直れないサム。そんな彼に周囲は「デートをしたら?」と勧める。

同僚と最近のデートについて話すシーン。
最近は食事も割り勘。「女に払わせるなんて!」という男は雑誌の表紙を飾るぞと言われる。そして、ケーリーグラント風にかっこよくいくのさとアドバイスを受ける(笑)
それでもなかなか気が進まないサム。
しかし、帰宅すると息子ジョナがおウチデートをしていた!笑
それを見て、やる気が出たお父さん(笑)
どきどきしながら電話をかける姿、超可愛いです(笑)


同じころ、アニーはケーリーグラントの映画を鑑賞中。
友人と観ながらセリフを口パク。
「幸せを逃すのかい?」
「愛の思い出のない冬は寒いわ。春は去ってしまった」
映画のような恋愛なんてありえないと思いながらも、心のどこかで憧れてしまう。そんなあるあるが描かれています。


ラストも安定のハッピーエンド♡
ジョナが嬉しそうにサムとアニーを見上げる姿がたまりません!

「ユーガットメール」「恋人たちの予感」が好きな方にオススメの1本!


ケーリーグラントとデボラカーの「めぐり逢い」も観てみたいなぁ。
ろ