数回ですが森山大道さんの写真展に行ったり、鑑賞前にも映画館の隣でやっていた写真展を観たりと少ない機会ではありますが作品をお目にしております。
自分自信も趣味が写真を撮る事なのでこれは鑑賞しなくてはと思い鑑賞致しました。
森山大道さんの作品は自分の主観ですが、日常の風景にもかかわらずとてもファンタジーというか本当特殊な感じします。
唯一無二の作品が多くて僕は凄く好きです。
作品しか知らない自分にとって大道さんを知るいい機会でした。
劇中インタビューされている中で喋りながら写真を撮ったりととにかく撮るのが好きなんだとか面白いんだろうなと思いました。
大道さん曰くそこまで発言的にも拘って撮ってる様子が全然ないのが逆にカッコいいですね。
カメラもコンデジでシャッターチャンスを大事にしていそうな感じですね。
一眼とかだと構図とか色々考えちゃうって言ってたのでストリートスナップに置いてチャンスを逃す事が1番嫌な瞬間が多いからかな〜と思いました。
とにかく撮り続ける。
どこの街とか決めなかったり、ふらりとバスを降りたりと撮りに行く。
看板が変わってたりすると撮りたくなる。
夜撮りたい衝動に駆られる。
大道さんの熱量が伝わりました。
大道さんは世界的にもかなり評価されています。
世界的にもファンがいて彼の作品は改めて素晴らしいなと思いました。
このドキュメンタリーは別の視点でも描いています。
過去の写真集を作り直す。
単純に写真集の作られる背景を知れて驚きました。
紙だったり黒の濃さだったり色々製作側の
苦労があるんだなと思いました。
