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トランスフォーマー/ビースト覚醒のbossのレビュー・感想・評価

3.3
トランスフォーマーに付いていた付属品"マイケル・ベイ"を取り外したら、シンプルで素朴なロボットアクション映画ができました系作品。

【あらすじ】
オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年、最強の敵「ユニクロン」が地球に向けて動き出していた。プライムが仲間たちに召集をかけるが、青年ノア(アンソニー・ラモス)がトランスフォーマーのミラージュの車内に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれてしまう…

脱マイケル・ベイ色でリブートされた前作『バンブルビー』の続編的な方向性だったんだけど、なんか結局再々リブートで新三部作の第一弾的な作品らしい?もう分からんw

とりあえず前作『バンブルビー』の極端な路線変更によるドラマ重視の方向性とは違い、今作は割とマイケル・ベイ版を別監督で改めてリブートし直した感が強い。

人間ドラマもそこそこ、ロボットバトルもそこそこ。
非白人キャスティングも含めマジでコレといった新鮮さもなく語るとこもないんだけど、オートボットに協力する人間側が軍や兵器ではなく一般人があるギミックを使って戦う点は良かったかな。

ラストに明かされる衝撃的な展開含め、トランスフォーマーシリーズはこれからまた始まりそうな予感は一応ある。
某ユニバーサルのようにはならないよう頑張って欲しい。
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