ぐっさん

ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライムのぐっさんのレビュー・感想・評価

2.2
NETFLIXオリジナル映画

 大好きなアクションアドベンチャージャンルだったので大きく期待していた感まるだしで拝見したのですが、どんどん前振りのストーリー展開を作ってクライマックスもあってどんな結末になるだろうと思って特大ホームランを期待したけども、「だろうねぇ~~。」って思っちゃうボテボテのゴロだったので、でもまぁ私もハードル上げっちゃった感はあったけどもこの作品を通してこれからの未来に起こりそうなことでもあるし、メッセージ性も強かったしまぁプラスマイナスゼロということでご勘弁と言える内容でした。

 脳内のシナプスを操作して、違法行為を阻止するAPIシグナルをまもなく政府が発信する日が迫るアメリカで弟を殺され敵討ちに燃える主人公を含めた銀行強盗集団が最後に史上最強の大仕事を企てる物語。

 つまり、自由の国であるアメリカからまもなく自由がなくなってしまうアメリカで最後の大仕事をしようとしている主人公がなぜ銀行強盗をするのか?そのまま逃げればいいですやん!と思っちゃうかもしれませんが理由はちゃんとあるのでぜひご注目していただきたい。でも、主人公の周りの話しかしていないのでAPIシグナルを作った政府の話があまりにも無さすぎて、そこは原作を読んでねぇ~感プンプンだったところががっかりでした。

 いろいろなキャラが主人公ブリックの前に現れて、なぜか初めて会った女性とであったブリックは出会って数分でやったりしてでもいきなり「結婚しとるんかいっ!」ってツッコミを入れたくなりその婚約者の仲間の男も実はすごい人材でありますがなるほどねっと言いたくなったし途中で和田アキ子さんだったら「キミは何をしている人なん?」と言いたいほど忘れてころにダレ?と言えるキャラも出たり、いい人キャラになるそうだと思っていた人もここだけ?と言えるキャラが出たりとにかくツッコミ満載だけどもまぁ見どころは各キャラあるのでまぁいいでしょうという感じだし、シグナルの被害に遭った弟はなぜ殺されたのかそれを解き明かすと・・・というとこもご注目あれ。

 まさに、タイトルどおり”アメリカ史上最強の強盗”がクライマックスにありますが、前振りあんだけやってそれだけかいっ!!と言って観終わって布団に入ってぐっすり眠た私でした。
 脳に嫌な刺激をあたえてしまうシグナルよりは私は、癒される優しいシグナルを受けたいです!!

 まぁ1度観て損はない作品だと思うので、ぜひご覧あれ。
ぐっさん

ぐっさん