友人に勧められて初鑑賞。
ヤクザと聞くと日本人はvシネか北野作品を思い浮かべると思う。
自分もその内の1人だ。
そんな自分と同じ印象を持っている人には、特に見て欲しい。
ヤクザと家族。
そのタイトル通り、ヤクザも家族であり、ヤクザにも家族がいて、それぞれ守るべきものや価値観はそれぞれである。
この作品は時代の波に流され淘汰されていく人達と、その家族模様が素直に描かれている作品だと感じた。
2時間を超える作品だが、飽きる時間もなく、
あっという間に終わってしまった印象。
そして最後の2人のやりとりで、
"あっ、ちゃんと言えたんだな"と分かり涙…
ヴィレッジも期待が高まる素敵な作品でした。