ウーピー・ゴールドバーグさん主演のコメディ映画です。監督は、『恋する人魚たち』(1990年)のリチャード・ベンジャミン監督。
アフリカグッズの店を経営する黒人女性のサラ・マシューズ(ウーピー・ゴールドバーグさん)は、成績優秀な女子大学生ゾーラ(ニア・ロングさん)と2人で暮らしています。授業の実験で自分の血液型がAB型と判明し、A型の母親と、0型の亡き父ではあり得ない組み合わせで動揺する。
ゾーラは、サラに本当の父親は誰かと問い詰めると、父親が亡くなった後、精子バンクを利用して出産したことを告白する。
ゾーラは、友人のティー・ケーキ・ウォルターズ(ウィル・スミスさん)と一緒に精子バンクに行き、ティー・ケーキが精子を採取している間に、どさくさに紛れパソコンを精子提供者を捜査し、ハル・ジャクソン(テッド・ダンソンさん)という人物が父だと調べ上げ、彼の自宅に向かうと、何と白人の男性だった･･･。
本当の父親が知りたくて、無我夢中で本当の父親を見付けた主人公の黒人の女子大生、最初は父親が白人男性でショックを受けるも、次第に彼に魅了されていく心温まるストーリーでした。まぁ、その後に紆余曲折ある訳ですが。
主人公の友人を、まだ映画デビューしてまもないウィル・スミスさんがコミカルな演技でアクセントになっていたと思います。
あと、劇中に熊やら象やらチンパンジーなど色々な動物も登場します。
