よし

劇場版 アーヤと魔女のよしのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

これは、なんなんだろう…原作未読で金曜ロードショーで観ただけなのですが、本当に何が描きたいのかがわからない。もしかしたら原作は素敵なものなのかもしれないですが、これは、ちょっと…個人的にアーヤがめちゃくちゃ腹立つ……。そもそもとして名前の元になっている「操る」というのが、アーヤの魔法なんでしょうね。嫌な魔法だなぁ。「名前」には「力」が宿ると言いますし。
アーヤがなんやかんややらかしてマンドレークの部屋に入り込んで、大人二人の過去を知り、というのが物語前半にあって、そこから2人を操り上手く3人で暮らしていきつつ自分の出生を知って、母親なのだろう赤髪の女性と再会し、「迎えに来た母親」と「自分を引き取った2人」と、どちらの家族と今後暮らしていくのか、という話の方が……私は好きですね。あくまで「私は」ですが。

12人の魔女、はなんだったのか何も解明されないしその12人がババアなのはセリフでありましたが、結局なんだったんだろう。どうして逃げていたんだろう。アーヤの力に早々に気付いたババア達がアーヤを使って操りたかったんですかね。何も分からないまま終わってしまって、本当に、これはなんだったんでしょう……制作された方々、原作の方には本当に申し訳ないんですが、アーヤの性格嫌いだなぁ……
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