よし

ジュラシック・ワールドのよしのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

何っ回見てもほんと好き。
T・レックスが1作目に出てくるT・レックスと同一個体という事実がもうエモい。かっこいい。
インドミナスレックスはただただかわいそう。勝手に造られて産み出されて見世物にされて面白がられ、最後は危険過ぎると殺される。オーウェンの1匹で隔離して育てた結果と言うのがとてもよくわかる。人間もそうだもんね。一人っ子が悪いとかではなく、他者と関わる事で社会生活を学んでいくというか。まぁ出来ない人間も多く存在しますが(そういう輩は排他したいですね)。

ラプトル4姉妹とオーウェンのバイクの並走シーンは本当にかっこいい。幼い4姉妹を抱っこしてるオーウェンのポスターも個人的にはとても好き。

ラプトルとインドミナスレックス、ラプトルとT・レックスなど、恐竜同士が会話しているシーンが可愛くて、実際はどうだったかなんて知りようもないがあれはかわいい。

ラプトルのオーウェンに対する信頼はとても良い。バリーにはおそらくそこまでなんだろうけど、バリーはラプトルを可愛がり信頼している事実が素敵。

チャーリー、デルタ、エコーの最期は悲しいし、群れで生きるラプトルがブルー1人で生きていかねばならない今後を考えるととても悲しい。

しかし映画の最後、ラプトルとT・レックスの共闘は良いです。T・レックスの動きにラプトルが合わせてぴょんぴょん飛び回るのも身軽でかわいい。

最後、モササウルスの「うるさーーーーい!!!!」と言う感じでインドミナスレックスを海の中からかっさらって行くのは最高としか言えないし、施設の屋上でのT・レックスの咆哮も堪らない。彼女は何を思っているのかは分かりませんが、彼女も素敵な女性だと思う。

あぁ、ザックがグレイに「ウエストポーチをしまっとけ」と言うシーンがあるのですが、覚えておくと最後の方で「だから言ったじゃーん!!!!」と思う事が起きます。

5満点じゃないのは、メインの吹き替えに声優を起用している点。きちんと声を仕事にしている声優が吹き替えていれば、きっともっと迫力の出る作品になった事でしょう。
よし

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