・人里離れた山奥でひとりアンドロイド開発に取り組んでいるジョージは、事故で亡くした妻を蘇らせる為 違法行為と知りつつ故人のデータ保存装置(アーカイブ)に収められた妻の記憶をアンドロイドに移し込もうとするが…的な内容
・やられた～まっったく思いも寄らないオチでした～ いや少し考えてみればその可能性に辿り着いたのかもしれませんが、ジョージサイドのJ1やJ2やJ3とのやり取りが妙に面白くて考えもしませんでした(要はツッコミ処が多くて気を取られてた) ホント製作者の意図した通りに綺麗にしてやられました…何だか悔しいよ(笑
・マイナー感は否めないSFミステリー作品ですが結構頑張って制作されていましたね ビジュアルも2020年製作にしてはちょいダサなんですが 色調を抑えた山奥の研究所は風情たっぷりで ここに住んでみたいとすら思いました
・兎に角 プロトタイプであるアンドロイドJ2の嫉妬っぷりが可愛いやら面倒臭いやら不憫やら…湖に静かに身を沈めるシーンは「いやいやJ2待ってよ…」って思いましたもん
・余談ですがアンドロイドが自死をするなら海への入水が一番効果的なんだそうですよ 塩分濃度が高い程複製し辛くなるからと何かで読みました まぁ基本アンドロイドは自死しない様には出来てるんでしょうが
・J3がまんま人間過ぎるとか J3を起動時に直でアーカイブから記憶を引っ張り込めば良かったのでは？とか いちゃいちゃや焼きもちや違法行為云々も…オチで全てが洗い流されましたよ…全ての突っ込み処が無意味になってしまう恐ろしい力技でした はぁ～参ったね…
