ママ役の女優さんはちょっとブリラーっぽいし、もう一人も若干エズラ・ミラーっぽいし、なんかMARVELとDCに寄せてきてるんかな??
そして圧倒的に謎すぎる邦題…
「ママは世直しヒーロー」
邦題を考えよう委員会史上ヤバすぎる邦題…このタイトルで誰が再生ボタンを押すねん…
映画の感想は以上です!
以下、全然映画と関係ない、どうでもいいことをつらつらと…
今週のアメトークが素晴らしすぎて感動しました。
「若手女芸人」というテーマだったんですが、何が最高って…
旧の身体を張るお笑いも、新のネタとトークで勝負するお笑いも、どっちもおもろいやん?っていう企画でした。
ラランドのサーヤさん(今回で初めて知った!賢いし可愛いしワードセンスがたまらん!)が、古い価値観の笑いをぶった切ってて。
ガンバレルーヤのよしこさんが、古いお笑いをわたしたちで継承しようよ、みたいな対立構造を作ってて。
最終的なオチとして、クサヤ小麦粉で顔面白くなるよしこさんを美味しくアップにしつつ、そんなことほんとはしたくないよね?っていう洗脳オチにして…
ちゃんとどっちも面白いやん!!っていう…まさに多様性だと感じました。
たぶんほんとの多様性って、新の価値観こそが素晴らしいものだよね、ってことではなくて。旧も新もどっちもいい所があるからお互い認め合わない?否定し合うより、その方がお互い幸せだし高め合えるよね??っていう所なのかと思います。
特に最高だったのが…
①見た目インパクト②美人③ネタ、トーク④リアクションみたいなマトリックス表を作って、どのポジションにいるかそれぞれの芸人さんを当てはめていく、みたいな企画で。
そもそもこんなポジション付けが古いねん、っていう所から。昔だったらカテゴリーをブスって書いてたのが、見た目インパクトって書いてるのはなかなかやるやん加地さん!(加地さんってのはアメトークのプロデューサーさん)ってサーヤさんが言ってて、マジで最高でした。
でこれ、ほんとに何が最高かって、ここをカットせずにちゃんと使って、さらに加地さんがめちゃめちゃウケてるところを差し込んだこと。
サーヤさんを悪者にしないよう、ちゃんと加地さんが笑ってるシーンを差し込む優しさ。
上からの価値観の編集で番組を構成してるのではなくて、ちゃんと現場からの価値観も尊重しているところ。
でガチでほんとに最高過ぎたのが、エンディングで「古い笑いも新しい笑いも応援していきます」ってテロップが入って。
たぶんこれ、番組の構成上と立ち位置的に、もしかしたらサーヤさんが上から目線に取られてしまうんじゃないか、という視聴者へのフォローとして、ちゃんと番組の編集スタンスをメッセージとして言語化までしていて。
演者へと視聴者への優しさまでバッチリで、ほんとマジ最高かよ、ってなりました。
宮迫氏がいた頃の、演者たちのオタクトークの暴走を宮迫ツッコミでひたすら制御しつつ、たまにほとちゃんが無自覚の芯を食う発言でテーマの核心に迫る、みたいな回しも大好きだったのですが。
最近のほとちゃんから漂う、みんなええねん、それで。みんな好きなんやなこのテーマが。みんな頑張ってるやん、みたいなほっこりする見守りのスタンスの流れもいいなぁと思ってて。
最近のアメトークの雰囲気もすごく好きです。
ここまで読んでる人なんていないと思いますが…すんません、これ何のレビューやねん…😇