すぽんてぃにあす

ザ・スイッチのすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

前から気になってたやつ。

ホラーコメディチックさは「ハッピー・デス・デイ」に近いものがあり、しかしSFではなくオカルトさをベースにしたのは「チャッキー」を思い出した。
ふたつの作品を足して2で割ったような内容なのかな。

導入はまさに「13日の金曜日」。
ジェイソンみたいな殺人鬼をご親切に紹介してオープニングを済ます、有り難い演出でした。

ヒロインのミリーと殺人鬼ブッチャー、これってブッチャー演じるヴィンス・ヴォーンのほうが絶対愛らしくならん?
中身がミリーのブッチャーのほうが応援したくなる、そのままでハッピーエンド迎えても良くないかって思ってしまった。

残念ながらお約束には逆らえず、それでも胸スカを回収しながら笑いも演出。
途中から若干テンポ悪く感じたが、やるべきことは全てやってくれたんじゃないでしょうか。
グロさとかもっと期待したのだけど、か弱い女子の身体ならではのリアルさも受け取れました。

オカルトさをうまく利用すれば続編も出来そう。
てかやってほしいなぁ。