kuro

ポプランのkuroのネタバレレビュー・内容・結末

ポプラン(2022年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

マンガのネット配信で成功するために仕事仲間・嫁・両親を切り捨ててきた主人公が,逃げたイチモツ(ポプラン)を取り戻すために,「どの面下げて」でも彼らを再会し,「自分が誰かを思い出」す。
上田慎一郎監督らしいワークショップでのエチュードのようなシーンが挟まれるが,それが主人公が無理矢理にでも理由付けして会わねばならない者たちとの関係のぎこちなさにうまく嵌まっていた。
ただ,カメ止めやスペアクのような見ている者をあっと驚かせるどんでん返しがなく,素直な話なので物足りない。
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