kuro

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのkuroのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「飛ぶチョコ」に始まり,隠すことなくチョコ=ドラッグだし,チョコレート組合は麻薬カルテル。氷のはった泉に顔を突っ込まされたり,チョコで溺死させようとするシーンはまごうことなきクライムムービー。そんなヤバイ設定をチョコをかけて甘くした。それゆえミュージカルシーンがトリップしているようにしか見えない。
ウォンカがさわやか好青年で,あのチョコレート工場つくった後に闇堕ちするか,誰かに成り代わられるくらいのことがないと,チャーリーとチョコレート工場につながらないくらいのキャラ変わり。
一番良かったのは,動物園の警備員が電話した相手が組合の隠し金庫の警備員だったところ。まさかそれを伏線として回収するとは思わなかった。
組合の3人衆,ホテルの女将と悪役がきまっていた。
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